夏に多いウイルス性の感染症「プール熱」

生活

感染力が強く高熱が出る夏風邪「プール熱(咽頭結膜熱)」。
症状と感染経路、広げないための対策とは?

プール熱とは

プール熱(咽頭結膜熱(いんとうけつまくねつ))は、夏に多いウイルス性の感染症ですが、1年中かかるおそれがあります。
プールで感染しやすいことからプール熱と呼ばれていますが、プール以外でも感染することが多くあります。
命に関わる病気ではありませんが、子どもの場合は、まれに重症化することがあるため、十分な観察が必要です。

プール熱の主な症状

■目の充血

  • 両方または片方の目の結膜(白目の部分)や まぶたが充血(結膜炎)する
  • 目やに、目のかゆみや痛みが現れる(まぶしさを訴える場合もある)

■高熱

  • 38℃~40℃の高熱が5日間ほど続く
  • 急に発熱する 日中は元気だった子どもが、夜になって急にぐったりすることがある

■のどの痛み

  • のどが腫れる
  • 食事が困難になるほどの痛みを伴う場合がある

プール熱の感染経路

プール熱は、おおよそ5~7日間の潜伏期間を経て発症します。
主な感染経路は、飛沫感染、接触感染、経口感染です。

感染対策

  • プール熱に感染した人が使ったタオルには、ウイルスが付着している可能性があるので、タオルは共用せず、汗などを拭くときは、必ず自分専用のタオルやペーパータオルを使いましょう。
  • プールの後はシャワーを浴び、目をしっかり洗うようにしましょう。
  • こまめにせっけんと流水による手洗いをする
  • 感染した人が触った「ドアノブ」「スイッチ」「おもちゃ」「トイレ」などを、マスクや使い捨ての手袋を装着して、こまめに消毒する
  • 消毒や掃除をした後は 必ず手を洗う
  • おむつ交換をするときにマスクや使い捨ての手袋を装着し、専用のゴミ袋を用意する。
    交換した後は手洗いと手指の消毒をする

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