インフルエンザの季節が来ます。予防法は?

生活

2022年9月、厚生労働省の専門部会は「2022年の冬のインフルエンザワクチンの接種を高齢者らに呼び掛ける方針」を了承しました。
すでに冬を迎えたオーストラリアで例年よりも数カ月早くインフルエンザが流行していることを受けて、「去年の冬は高齢者に対してワクチン接種の周知をしていなかったが、今年の冬は国内でもインフルエンザ予防の啓発が重要」と判断しまてのことです。

日本感染症学会は「この2年間は日本国内でのインフルエンザの流行がなかったため、社会全体のインフルエンザに対する集団免疫が低下していると考えられる。ひとたび感染が広がると、小児を中心に大きな流行となる恐れがある」と指摘しています。

インフルエンザを予防する有効な方法

  • 流行前のワクチン接種
    インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されております。
  • 外出後の手洗い等
    流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。
  • 適度な湿度の保持
    空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
  • 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
    体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
  • 人混みや繁華街への外出を控える
    インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。

インフルエンザは小児や高齢者、免疫力の低下している人がかかると、重症化する恐れがあります。
かからない、うつさないために、日ごろからしっかりと手を洗い、免疫力を高め、マスクの着用や咳エチケットなどを心がけましょう!

 

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