抗菌技術の普及事業を手掛ける一般社団法人未来環境促進協会（大阪市）などは11月6日、光触媒を使ったコーティング材「ナノゾーンソリューション」が新型コロナウイルスを分解する機能を確認したと発表しました。
実験はNPO法人バイオメディカルサイエンス研究会が行いました。
協会は、オフィスや飲食店の床、壁のコーティングなどに利用してほしいとしている。
協会によると、東京都内のホテルの床から採取したウイルスを含む検体を、光触媒をコーティングしたガラス板に塗り、明るい室内程度の光を当てると、３０分後には検出できなくなった。コーティングせずに検体を塗ったガラス板からはウイルスが検出されたという。
■どうして光触媒で抗菌できるのか？
光触媒の働きの一つ、「酸化分解反応」が、抗菌に作用します。
「酸化分解反応」とは、光触媒に有機物などが接触し、そこに光が当たると科学的に分解される効果のことです。
ウイルス・バクテリア・カビ・臭いのもとを無害なCO2やH2Oに分解してしまうのです。
ナノゾーンソリューションの「ナノゾーンコート」は、
・養生なしで施工可能
・効果が長期的に持続
・PCや電化製品にも施工可能
・紙、木、プラスチック、金属、ガラスなどどんな素材でも施工可能
・人体には無害の成分を使用し、赤ちゃん、子供、ペットにも安心
です。
ナノゾーンソリューション「ナノゾーンコート」の施工に関しては、
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